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ガオレンジャー、タイムスリップする

本日放送された「百獣戦隊ガオレンジャー」は第18話「魔獣、武装!!」でした。

今週の怪人は時計オルグ。なんと時を止める能力を持ちます。使い方によっては無敵のスタンドのはずですが、「ジョジョ」的には最強でも「ガオ」的には雑魚の一匹に過ぎません

また、時計オルグは敵をタイムスリップさせる能力まで併せ持っています。早送りも巻き戻しも自由自在で、ザ・ワールド、バイツァダスト、キング・クリムゾンが合体したようなとんでもない奴です。

でも雑魚


さて。そんな時計オルグの攻撃で、黄・青・黒・白の四人は原始時代に飛ばされてしまいました。

タイムスリップネタは第10話でやったばかりなのですけど。

「未来戦隊タイムレンジャー」だってそんなにタイムスリップばかりしていませんでした

ともあれ、原始時代のお約束ということで、もちろん四人は恐竜に襲われます。でも、この恐竜なぜか火を吐きます

恐竜と怪獣の区別がつかない子どもの数を増やすことに貢献する映像ですが、この恐竜の体内には火炎発射ぶくろでもあるのでしょうか。

一方、ただひとり現代に取り残されたガオレッドは、3週前からレギュラー出演している強力な敵幹部・ロウキさんとタイマン勝負の真っ最中です。

その頃、タイムスリップ組は江戸時代に。白昼堂々黒装束で襲ってくるいかにも日光江戸村にいそうな忍者や時計オルグに襲われます。

その時、ガオホワイトが「タイムスリップさせられた時、時計オルグの額についているハトがポッポッポ鳴いていた」ことを思い出します。

「そっか。あの額の鳥を狙えば、もしかして」。

仮に額のハトの機能でタイムスリップさせられたとして、ハトを破壊すれば元に戻れるかどうかは微妙です。

同じ理屈で考えると、マウス操作を間違えてファイルを消去してしまった時はマウスを破壊すればファイルが復元することになる気がしますし、あるいはスイッチを壊してしまったために二度と帰れなくなる可能性もあります。

ともあれ、イエローが秘技三角飛びで額のハトさん(いちおう平和の象徴)を破壊すると、四人は無事に現代に戻りました。

時計オルグ「ロウキさまぁ~、タイムスリップ作戦すべりましたぁ

5人そろえばこっちのもの。時計オルグを必殺技でサクッと爆死させて、格好よくポーズをとって決め台詞です。

赤「ガオラオ

まるで意味不明なのですけど。

ところで、やたらシリアスな新幹部・ロウキさんが登場して以来、敵の女幹部・ツエツエさんはギャグ担当キャラ化が進行していました。

それでもツエツエさんには、「電撃戦隊チェンジマン」のギョダーイと同等の死んだ怪人を復活&巨大化させる能力があります。それによって、かろうじて漫才以外の役回りがあったわけです。

ところが今週、ツエツエさんは戦闘現場にいません。時計オルグの巨大化はないのかと思ったら、ロウキが突然言い放ちます。

「フッ…。ツエツエのやることぐらい、俺にもできる!」

そして、あっさり時計オルグを巨大化させてしまいます。

ツエツエ、本格的に用なし

ともあれ、額のハトを飛び道具にして攻撃してくる巨大時計オルグは瞬殺。ロウキはいつものように「勝負はあずけておくぜ」と逃亡してしまいました。

その頃、ツエツエさんはゲームセンターでプリクラを撮っていたというワケの分からないオチがついて、次回に続きます。

ネットアイドルちゆはツエツエさんを応援しています。