現在、衛星第二の「BSアニメ劇場」という番組の中で、「ベルサイユのばら」が再放送されています。その今日の放送で、アンドレが死んでしまいました。分かっていたことですが、悲しいです。
そんなわけで、今日のちゆニュースはアンドレ追悼です。
では、何の脈絡もなくアンドレの最期の言葉を引用します。
「オスカル、何を泣く? なぜ泣くんだ? 俺はもう、だめなのか」「何を馬鹿なことを、アンドレ」「そうだね、そうだ、そんなはずは無い。すべてはこれからはじまるんだから。俺と、お前の愛も。新しい時代の夜明けも。すべてがこれからなんだ。こんなときに、俺が死ねるはずはない。死んで、たまるか…」
…悲しいです。さらにオスカル様まで撃たれ、次回最終回「さようなら わが愛しのオスカル」に続きます。しくしく。
ところで、BSアニメ劇場では、アニメ本編の前後に「みんなから届いたお便りやイラスト」を紹介するコーナーがあります。
その司会を務めるのが、彩お姉さんこと石津彩さんです。
ちゆとしてはオリジナルビデオアニメ「世界の光・親鸞聖人」の鈴虫役の人と紹介したいところなのですがたぶん誰も知らないので、少年どうしの青い性愛の軌跡を描いた傑作「ロミオの青い空」でニキータの声をあてていた方だと紹介しておきます。
昭和47年2月22日生まれの彼女に「お姉さん」の呼称を用いるのはちょっと微妙ですが、気にしないでおきましょう。
その彩お姉さん、アニメ本編終了後、なぜかとても興奮しています。コメントもハイです。
「ベルサイユのばらでした。うー…、どうしましょう、オスカル様まで撃たれてしまいました。もうねぇ、今日は涙で曇って、画面が見えません。ですから録画した方はもう一回見てお話を見てください。もぅー…、どうしましょう。そして、ら、来週は最終回なんですよ、もぅー…。見る勇気がないんですけど、みんなで頑張って応援しましょうね。次回お楽しみに」
ちなみにお姉さんはオスカルとサンジュストにだけ「様」をつけるのですが、それを無意識で自然にやっているのが怖いです。
そして、お便りが紹介されます。
「いつも楽しく見ています。この前やっと結ばれた二人の場面で思わずうれし泣きしてしまいました」(宮城県・優香さん)
「いま友だちとの間では、水曜日(ベルばら再放送の日)を薔薇曜日と呼んでいます」(兵庫県・恵子さん)
このナイス・メッセージに対してお姉さんは「薔薇曜日っていいですね。もっと早く教えてくれれば私も毎週、薔薇曜日って使ったのに」とコメントしていますが、これは相手が子どもだと思って適当に言っているのではなく、たぶんマジです。
ネットアイドルちゆは彩お姉さんを応援しています。