ヒッチハイク開始キャスの抜粋
2022年11月10日午前11時11分ごろからの「ヒッチハイク開始」というキャスについて

見る(見返す)のが面倒な方向けに、だいたいの内容です
(どうでも良さそうなところを端折ったり、雑に処理しています)


■配信スタート


0:30 はぁー…(開幕クソデカため息)

0:40 じゃあ始めますよぉ(キレ気味)。はぁ…(ため息アピール)

0:50 自宅のちょっと手前からスタートです。自宅からスタートすると、自宅バレちゃうし。自宅の前からスタートすると、ズルになっちゃうかも知んないので

1:30 手で持つと顔がデカいな。やっぱ自撮り棒使うか。自撮り棒、めんどくせーな



(ごそごそ)



2:50 よし、うん。まずは駅に行きまーす

3:40~
トーク始めますけども。本当めんどくさい、マジで。
なんでこんなヒッチハイクなんかしなきゃいけねーんだよっていうさ。負けたから、全部自分のせいだからしょうがないんだけどさ。もう、本当にめんどくさい。
負けることを全然考えてなかった。
クッソ…


■朝の準備について


4:10 今日、8時半に起きたの
4:30 暗くなると、こわいし寒いじゃないですか。暗い中ヒッチハイクって、すごいキツいわけですよ。だからなるべく明るい時間にだけやりたくて

5:20 いつもは準備1時間くらいで。準備っていうか、朝ごはん食べてシャキっとするのにね



6:00 ぼくね、骨盤が悪いから左に傾いちゃうんですよ。ぼく的にはまっすぐ歩いてるつもりなんだけど、動画とかで見たら「ぼくこんな左に傾いて歩いてんの?」みたいな

6:40~
前日にやっても、あんまり荷物って、完璧にならないわけですよ。

着替えとかさ、歯ブラシとかさ、そういうのって、当日じゃないとできないわけじゃないですか。
だから、前日にやってもあんまり意味ないなと思って。

別に一週間旅行とかいうわけでもないし。まあ、当日やるかと思って、なんにも準備せずに寝て。で、起きてから準備して、まあ……えっ!? スズメが死んでる!

7:20 はじめて見た、スズメが死んでるの。なんかかわいそう…。この子、んー…。どうしちゃったのかな…。んー…(猫なで声)



8:00 3日後のぼく、アレ?


■防寒について


8:30~
(話を戻して)今朝の荷物の準備が30分~1時間くらいで終わるかなと思って。
ま、でも思ったより長くかかるんだろなと思ったら、やっぱり思ったより長くかかったから。
予定よりちょっと遅れめで11時過ぎからのスタートとなりましたね

8:50 荷物が思ったより多い。最初、この久保たかしパーカーで行って、向こうでは百瀬いちごさんからもらった青いパーカーに着替えるとか言ってたけど、超アホだった。そんな服入れられるわけねー…幼稚園児だ!

9:10 幼稚園児、帽子青いんだね。みんな手つなぎながら歩いてる。かわいいなあ(台詞口調)

9:30 いま駅に向かってます

10:20 聞いて、このサイレン。これが東久留米です。こういうサイレンが1日10回くらい鳴ります

10:50 (話を戻して)荷物がすごい多くて、青いパーカーなんて入れらんないし。ほんと最小限。それでも、ぱつんぱつんで。ギリギリひとつのリュックの中に入ったから。これプラス手提げとなったらキツかったから、全部詰め込んだ。はぁ…はぁ…ふぅ…



11:30 アウターってなんだ。



12:10 そう、そこなんですよポイントは! コートを入れてこようと思ったんだけど、コート全然入る余裕がなくて

12:30 軽さか、暖かさかをとったときに、軽さを優先しようと思って。上着……コートはないです。だから、夜やるとしたら震えることになります。まあ、そっちの方がヒッチハイク的には面白いだろうし


■今日の目標


13:50 出発時間遅れちゃったからさ。あと6時間くらいで暗くなっちゃうから。暗くなったらすぐに漫喫で過ごすか、がんばってヒッチハイクするか…



14:30 名古屋くらいまで行きたいっすねー


■オプチャのこと


14:50 オプチャ入ろうと思ったら、オプチャ入れませんってなったんだけどなんでやん

15:10 昨日思ったわけよ。「オプチャ入って実況します」って昨日言っちゃったらさ、もしかしたら「久保の狙いをくじくために締め出そうぜ」みたいな風になるんじゃねーかなと思って、言うのやめよっかなって思ったんだけど、会話の流れ上、言わないのも不自然だったから言うかと思って言ったら、やっぱ今朝締め出されてて、やっぱりかよと思って

15:30 なんでやねん。オプチャ入った方がみんなも楽しいやろ。意味がわからんわ

15:50 キャスずっとやるわけじゃないからね。いま、最初だからやってるけど


■Twitterのこと


16:10 いったん駅いくか



16:10 Twitterそんなに更新するつもりないんだよな。え、待って。エスカレーターがよりによって工事中だと? もー!

17:00 Twitterで実況するときは、サブアカでやるからね。表アカはあくまで知的なことを発信するアカウントだから。

↓表アカ


17:10 ヒッチハイク、Twitterでやるとしたら、たぶん少なくとも30投稿くらいはすると思うんだけど。しないかな、わかんないけど。

17:20 そんなんなったら、バズったとき誰かがスクロールして見返したとき、ただのヒッチハイクアカウントだから。知的アカウントじゃなくて



18:00 ヒッチハイクは知的、関係ないでしょ



18:25 まあね。だいたい 知的なだけの人って勇気ない からね。
知的でかつ勇気があるってね、なかなかいないよね、そういう人材ってね



19:00 もちろん!


■ヒッチハイクの計画


19:10 5キロ走れるようになったからね。体力は全然心配ない。たぶん全然疲れないと思う

19:30 明日ってちょっと曇りなんだっけ。曇りだったらイヤなんだよな



19:40 そうなのかなあ? まあでも、車どおりが多いのここしかないんだよなぁ。
昨日ちょっと調べたんだけど、最初は海老名に行くみたい。海老名に行って、そこから高速に乗るみたい。
だから「海老名方面」って書かなきゃいけない。はぁ…はぁ…

20:10 あれ、全然車ないんだけど。ん? え、どうしようこれ? あれ?



20:30 用賀は、検索したらダメって書いてあった。つかまんないですよって


■ブラックジャック


21:00 じゃあ、東久留米ならではのとこ行きましょうか

21:15 そもそもコレつけながら(動画配信しながら)ヒッチハイクってスゲー難しいから。歩くときはつけててもさ、(ボードを)実際掲げるところは(配信)ないかも



22:30 これです、これ。ブラックジャックの石像…銅像。東久留米って、手塚治虫が最後に死んだところなんですよ。だからブラックジャックとピノコがいるっていう

23:00 この銅像みるたびにさ、ぼくダメだなって思うわけよ。手塚治虫ってさ、ほんとに働き者だったじゃん。それに比べてぼくは全然がんばってないなーと思って。はぁ…。暑い…


■最初が難しい


23:40 ええ、これ、ヒッチハイクできんのかな? どこでやればいいの? 最初が一番むずかしい、なんか

23:50 サービスエリアいったら全然余裕なんだけどさ。サービスエリアに行くまでが大変だよね

24:10 駐車場いくべきなのかな。やばいなナメてたな。

24:50 お、駐車場あった。あっちか
(無言で歩く)
26:10 ここらへん一応、駐車場が…ある感じ…。全然ひといないんだけど。最初マジむずいな。ええ…

26:30 ごはん食べて、「海老名」って書いて掲げて、ひといるとこ見つけてっていうの色々やんなきゃいけないんで、マルチタスク無理なんで、いったん配信切りますね。最初むずかしいから、勘弁して。Twitterでは実況するんで。ありがとうございましたー

久保さんの美女アイコンについて
「以前、久保さんは美少女アイコンを使ってましたけど、どうしてやめたんでしたっけ?」みたいな話を、雑に書いておきます。(ほぼ下書き)

※久保さんがめんたねさんと絡む前の話で、特に、2019年11月に久保さんがバズったときのことは、覚えている人が少ない気がします。


そうだ、美女になろう



久保さんは、2019年2月から「レンタル話し相手」の活動を開始。

2019年9月に、「自分のアイコンを美女にすることで、被フォロー率を上げる」という天才的な作戦を思いつきました。




そして、「美女」「18歳以上」「DM開放中」「返事くれそう」といった条件を満たすアカウントを探しては、DMを送信。

その結果、めるこさんという方から、写真をアイコンに使って良いという許可を得ました。




完璧な作戦っスねーッ



このとき、固定ツイートは次のように設定。



こうすることで、

(1)久保さんのツイートがバズる
(2)それを見た人が、美女に釣られてクリックする
(3)クリックして固定ツイートを見た人が、久保さんの頭の良さに感心してフォローボタンを押す

みたいな流れで、フォロワーを効率よく増やせるそうです。




朧さん騒動



そして、2019年10月。
朧さんという方に対して、久保さんが「媚びずに言いたいことだけを言ってフォロワーが増える方法があるなら、ぜひ知りたいです!」と絡んでいきました。



朧さんが「まず他人のアイコンを使っているのが根本的にダメ」などと返事をしたところ、久保さんが反論。

それから色々と不毛なやり取りが続いて、togetterにまとめられたりしました。



この騒動で久保さんは、めるこさんから「私の写真をアイコンにして揉め事を起こさないで」と怒られてしまいます。





朧さんを見返したい



こうして、めるこさんの写真は使えなくなってしまいました。

しかし、美女のアイコンを使う作戦自体は有効だと、久保さんは信じます。



アイコンを美女にして、中身のないコンテンツでバズりたい。
それでフォロワーが激増すれば、朧さんがバカで、自分が正しかったことが証明される。

2019年11月上旬の久保さんは、そう考えていました。




バズった!



その証明の機会は、意外と早く来ました。

11月11日の誕生日に、『ストーカー行為がバレて人生終了男』という漫画のスクショのツイートがバズったのです。



さっそく、久保さんはアイコンを美女にしました。



そして固定ツイートで、自分が面白い戦略をとる25歳童貞だとアピール!



これで、フォロワーが激増するハズだったのですが……。




流れて止まず



結局、1万RTくらいされて、フォロワーは70人くらいしか増えませんでした。
(そういうのはケースバイケースなのですが、まあ、低い被フォロー率です。そのペースだと、いくらバズってもインフルエンサーになれません

久保さんが自信満々に主張していた、「このBIOと美女アイコンでバズればフォロワーが増える」という予想は外れたのでした。

それ以降、あれほど美女アイコンにこだわっていた久保さんが、ほとんど美女アイコンの話をしなくなりました。

おしまい。


(「レンタル話し相手のブログ」で朧さんに美女アイコンの有用性などを主張していたエントリは、久保さんが自分で削除してしまって、現在読むことができません。
新しい人がブログに来たときに、精選したエントリだけがある状態にしたいということらしいのですが、結果的に過去の恥を隠しているような形にはなっているとは思います)
「大黒柱」の件についての私見

  • 久保たかしさんのツイキャスの「大黒柱」問題について、自分の感想を書いてみます。


 

問題の経緯


2022/6/10のキャス(URL)の、48:30くらいから。
久保さんが、自分のご家庭について話していたところ……。

> うちと似てる
> うちも父無職で宗教はまってて、母親大黒柱なんで親近感湧きます


というコメントがありました。
それを拾って、久保さんが「そうですね。完全に母親が大黒柱ですね、ぼくも」と発言。

それから、

> お母さんがメインで働いてたの?

というコメントを拾って、久保さんは、母は子育て中心で、主にお金を稼いでいたのは父だったという旨の返事をしました。

すると、

> 大黒柱って言葉の意味を知らない?
> それ大黒柱はお父さんって言うんだよ
> 大黒柱っつったら稼ぎ頭なわけでね
> 精神的な支柱のことを大黒柱と思ってる…?


といったコメントが続いて、久保さんは訂正。

「大黒柱って、稼ぐことだけを言うんだ? 精神的な話も含んでるのかなと思った。じゃあ、大黒柱はお父さんでした。すいません」

それから、買ったばかりの辞書を引いてみようという話になって……。




(明鏡国語辞典 第二版)

これを見た久保さんは、次のように述べました。(52:20くらい~)

「……あれっ!? 稼ぎ頭とか書いてないんですけど。『ある集団の中心になって、それを支える人』だったら、やっぱ母ですよ」

「あれぇ? みなさんが間違ってたんじゃないですかぁ? ウフフフフ。あれぇ? 稼ぎ頭とは書いてないですけどぉ~?」



いいね。辞書みたらマウント取れるのね。なるほどね。『辞書にはこう書いてありますけど』って言ったら強いからね」

という出来事がありました。

 

「大黒柱」について、私見


まあ、「大黒柱って言葉の意味を知らない?」「大黒柱っつったら稼ぎ頭なわけでね」といったコメントに対する煽り返しとしては、分からなくもないです。
ただ、私の感覚でも、「うちは母が大黒柱だった」と言われると、経済面の話と解釈するのが自然なイメージがあります。

 
てことで、取り急ぎ「少納言」の用例だけ見て、雑に書いてみるのですが……。

「母子家庭の母又は寡婦は,一家の大黒柱として生計を維持していかなければならないにもかかわらず,職業能力の取得において」(『厚生白書 昭和51年版』)

「ヘルパーとしては女性の方が人気があるし、一家の大黒柱としての十分な収入をすぐに稼げる訳でもないからだ」(『読売新聞』夕刊 2003/6/12)

……という感じに、「一家の大黒柱」は十分な収入を得て生計を支えなければならないという前提に立った用例が出てきます。

また、Weblio類語辞書 では、「一家の大黒柱」に「その家の生計を立る上での中心人物のこと」の意味があるとしています。

 

もちろん、「大黒柱」という言葉は、広く「ある集団の中心になって、それを支える人」という意味で使われております。

「最高殊勲選手には、サントリーの大黒柱、ジルソンが二大会連続で選ばれた。」(『高知新聞』夕刊 2001/3/12)

「呂布は太師の腹心で、太師府の大黒柱です。」(『三国演義』)



しかし、家庭における「大黒柱」という文脈になると、仕事をして生計を支える存在というニュアンスが入る場合が多いようです。

一家の大黒柱ともあおぐご主人が倒れ、収入の道がとざされたといったとき」(『鼻はこれで治せる』)

一家の大黒柱が失業なんて…」(『今宵、天使と杯を』)

「かくして卒業後は、十四歳で一家の大黒柱として曽祖父母を養っていた」(『星さん出とるで明日は天気』)

「パートなどが若干ふえておるわけでありまして、一家の主人公である、大黒柱である働き盛りの男性が失業するということは、私はその家にとっては極めて深刻な影響」(『国会会議録』第142回国会)

「特に、大黒柱を失った遺族の方にとっては生活補償は緊急要件であり」(『そして僕らはエイズになった』)

など、ちょっと見た範囲では、家庭の「大黒柱」の6~8割以上は収入と結びついたニュアンスで使われているように感じました。

そうじゃないものもあるのですが、

「自分が一番恐れるのは、佐代子を失うことと、大黒柱の権威と父の威厳を失うことだ」(『カリスマ』)

こういうのも、「父親」のステレオタイプなイメージが背景にある感じで……。

経済面を支えている稼ぎ手がほかにいるのに、家事や育児を担当している者が家庭の精神的な支えになっているというタイプの「大黒柱」の用例は、パッと見た30件ほどの中には無いようでした。

※もしも、そういう用例がゴロゴロ出てくるようでしたら、私の感覚が間違いだということになります。


探せばないこともないとは思いますが、たぶん、久保さんのような使い方は珍しいのではないかと存じます。

(個人的には、家庭における「大黒柱」という言葉に関して、久保さんの使い方だと、経済面の話だと誤解されて、伝達や表現に支障が出る可能性があると感じます。というか、今回の配信では実際にそうなっていました)


 

私の感想


と、ちょっと根拠不足で恐れ入るのですが……。
「うちは母親が大黒柱だった」と言われたら、まずは、母親が家計を支えていたという風に受け取るのが、普通の解釈なのではないかなと思います。

まあ、今回のケースは売り言葉に買い言葉で、久保さんに非があると言うのも違う気がしますけど。

なんというか、「辞書の語釈」というのは、「法律の条文」だとか「カードゲームのテキスト」みたいな性質のものではなく、

「辞書に記載がないので、その使い方はルール違反である」
「語釈のこの文言をこのように解釈すれば、こういう意味で使用可能になる」


とか、そういうルールブック的な裁定をする感じでもありません。

なので、

「この辞書には『ある集団の中心になって、それを支える人』としか書いてないのだから、『一家の大黒柱』を『その家の生計を立る上での中心人物のこと』の意味だとか言うのは間違いじゃないですかぁ? あれぇ? 稼ぎ頭とは書いてないですけど~?」

みたいなのは、辞書というものの性質を、若干誤解しておられるように感じました。

 

個人的には、言葉は「伝わる」かどうかが肝要で、「正しい」かどうかはどうでもいいと思っているのですが…(過激派)。
とりあえず、今回のケースで辞書に載ってないから相手の間違いと判断するのは、ちょっと怖いかなと思いました。

(……って、今回の件に関しては、そういう辞書だの言葉だのはどうでもよくて、まずは品性の問題になる気がするのですが、そういうのは私の担当ではないので置いておきます)

 
 

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