平成17年2月14日 | ちゆ16歳 | ||||||||
平成13年の2月14日に開設した「ちゆ12歳」も、今日で4周年になりました。 ……ということは、ちゆも16歳。4月から高校2年生になるのですね。チョベリグー。 そこで今日は、立派な女子高生になるため、45万部も印刷されている人気雑誌「セブンティーン」を読んでお勉強することにしました。 とりあえず目に付いたのは、メールの書き方講座。 「ナイスなメールテクを紹介するよ」とのことで、たとえば年始のあけおメールなら、次のように書けばいいそうです。
解説によると、「しりとりは読みごたえがあって、楽しい」とのこと。……コレで「読みごたえがある」って、いったい普段何を読んでいるのでしょうか。 もうひとつ例を見ると……。
最近の女子高生の間では、下ネタの連発で縦読みを作るのがオシャレのようです。 また、写メールのテクニック特集でも、大口を開けた自分の顔写真にウンコのイラストを貼り付け、「ウ○コをパクッ」みたくするのが良ネタとして紹介されていました。 ……ウンコで喜ぶのは小学生だけだと思っていましたが、女子高生もかなりのウンコ好きみたいです。男性の皆さん、合コンの話題は「世界各地で冷凍ウンコの落下事故が相次いでるんだってYO〜」でモテモテ王国ですよ。 →結論(1):女子高生はウンコネタを好む。 続いて、女の子が好きなものと言えばおまじないです。 「セブンティーン」によると、たとえば、席替えでカレの隣の席になるには、カレの背中に向けて気功砲のポーズを取り、「コ〜ア〜ラ〜」と唱えればよいそうです。 不思議なのは、この常軌を逸した説の根拠が、「おまじないだから」の一言で片付けられてしまう点。 女子高生の輪の中で「コアラと席替えの因果関係が不明だ」などと口走ろうものなら、たちまちおジャ魔女どれみショーに紛れ込んだ渋谷系イケメンのような立場になり、トゥシューズに画鋲を入れられてしまいます。 そんなわけで、おまじない特集をチェキしてみると……。 「告白が成功するおまじない → 2週間、毎日カレの観察日記をつける」 ……あなたの好きな男は自由研究のひまわりですか。 「いい男と出会えるおまじない → 玄関に塩をまいて13回足踏みする」 ……それはいい男以外の何かを召喚する儀式かと。 「恋のライバルを消すおまじない → ニンジンにコンパスの針でカレの名前を彫り、切り刻んで全部食べる」 ……実行しているところを想像すると人としてどうかと。 →結論(2):女子高生はおまじないと称して奇行に走る。 最後に、「みんなのまわりの大事件」というテーマの投稿ページを見てみました。 例によって、「学校のトイレにう○こをつまらせた。(高3)」などのうんこネタが幅を利かせていますが……。
イケメンにあらずんば人にあらずと言わんばかりですが、他人を顔で判断するのは、女子高生に限らず人間の自然な感情ですよね。 ほかの投稿と総合すると、肥えた男性を見て「ドランクドラゴンの塚地みたいー」と笑えるようになれば一人前みたいです。 →結論(3):女子高生はキモメンを見下す。 それでは、以上を踏まえて16歳らしい日記を書いてみましょう。
ちゆのリサーチが正しければ、これで「セブンティーン」読者の女子高生の方がゲラゲラ笑ってくれるハズです。 そんなこんなで、いつも当「ちゆ12歳」を読んでくださっている方、本当にありがとうございます。 |