平成17年1月11日 | 文藝春秋で「サーヤ=オタク」説を検証 | |
紀宮(サーヤ)さんがオタクだというウワサは、かなり昔からあります。 「サーヤさまが同人誌を出したがっているから、圧力がかかってコミケが中止になる」「コミケ会場が幕張から晴海に戻されたのは、お忍びで参加するサーヤさまを警備しやすくするためだったのだ!」などなど。 しかし、そこは皇室の話。「磯野家の謎」の便乗本「ご皇室の謎」を読んでも、紀宮さんの趣味はバードウォッチングで、カラオケは特に好きではなく……程度のことしか書いてありません。 「紀宮さまは、同世代の若い女性と比べてお洋服などあまりにも地味! なぜですか?」というモロな質問もあるのですが、「本当にいいところのお嬢様は質素で地味でございます」とかわされていました。 結局、ちゆがこの本で得られた情報は、紀宮さんが兄の秋篠宮さんを「アヤ兄ちゃま」と呼んでいたということだけ。シスプリなら花穂ということで、秋篠宮さんもさぞかし妹に萌え萌えだったと思われます。 そんな空気の中、出版物で堂々と紀宮さんがオタクだと言ってくれたのが、岡田斗司夫さんの「オタク学入門」です。
この情報源は不明ですが、オタク日記には、学習院出身の知人からやんごとなきお方たちの素敵なエピソードを山ほど教えてもらったというくだりがあります(それ自体は「オタク学入門」執筆後のことですが)。たぶん上の記述も、学習院出身者から得た情報だと思います(憶測)。 また、オタクなら、ある程度オタクの気を感じることができます(たまに戦闘力を自在にコントロールできる種族も存在しますが、たいていは常に全開フリーザ状態なので分かりやすいです)。 紀宮さんについても、名のあるオタクの方々が気を感じているようですから、可能性は高いでしょう。 そんなこんなで、もちろんちゆも、伝説はすべて真実だと信じています。 さて、そんな紀宮さんについて、今月号の「文藝春秋」に、「紀宮様『オタク伝説』を追う」という記事が載っていました。 記事では、学習院時代の同級生の証言が紹介されています(この件についてそれ以外の情報源が日本に存在するのは難しい様子)。 それによると、紀宮さんは「『ルパン三世』のペンケースを愛用」しており、自由に買い物が出来ないので友人に頼んで「風の谷のナウシカ」グッズを買ってきてもらっていたそうです。 また、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、『ナウシカ』や『ラピュタ』の35ミリフィルムを御所に運んだことがあると証言。 御所の元職員によると、旧東宮御所には映画が見られる部屋があり、かつては週に一度、映画会社からフィルムを借りて一家で映画を鑑賞していたとか。 部活動については、高等科時代に日舞クラブに入っていたとだけありました。 記事では、時代劇が好きで入部したという動機から、「つまり、コスプレということなのだろうか?」と考察していますが、それはちょっと強引なんじゃないかなぁという気がしないこともありません。 あと、コミケ準備会に宮内庁から電話がかかってきたというウワサについては、コミケ主催者の米澤嘉博さんの「それはただの都市伝説ですね」というコメントが出ていました。 そんな感じで色々と調べられている記事ですが、残念ながら、アニメージュ伝説・マン研伝説・サムライトルーパー伝説(聖闘士星矢伝説でも可)などの真偽に関する有力な情報はありませんでした。 それと、紀宮さんオタク説が広まった最大の原因だと思われるオタク的な容姿については、正面から触れることは決して許されない様子でした。 ネットアイドルちゆは紀宮さんを応援しています。 |