平成14年1月9日 | 今年もホークスに身売り話 | |||
何を今さらという感じですが、「ダイエーが危ないよ」という話がまた浮上しています。 朝日新聞にも、「過剰債務企業の『象徴』となっている大手スーパー、ダイエーの経営問題が山場を迎えている」と報じられました。 当「ちゆニュース」でも、何度かダイエー危ない話を取り上げさせて頂いたことがあります。 …と思って昨年2月22日のニュースを読み返してみたところ、その時点で「2兆4000億円の負債」とありました。現在の負債は2兆3000億円ですから、1年間で1000億円も負債が減っています。 この調子であと23年ほど頑張れば負債ゼロですね。…などと素人的に楽観してみたのですが、実際には「ダイエーの経営環境が予想以上に厳しいという認識が、ここにきて急速に強まっている」とのこと。 そうして、三和・東海などの銀行が出張ってくる方向で話が進められる中、毎度おなじみの球団身売り話が浮上しました。 しかし本日、ダイエーの高木社長が記者会見を行ない、球団や球場の売却は考えていないことを改めて強調されました。 …ちなみに、昨年3月13日にも同じ社長が同じことを述べる同じような記者会見があり、朝日新聞に「ホークス・球場、窮状でも離さない」とダジャレで報じられていました。 これも毎年恒例の行事になりそうな勢いですが、来年もダイエーが存在している保証はありません。 ともあれ、ダイエーの現場は頑張っています。年末商戦でも、厳しい状況下でほぼ目標通りの売り上げを達成しました。 また、5月9日のニュースで紹介させて頂いた「スマイルダイエー」も根気強く継続。神さま気取りの「お客様」からの苦情に対して、いちいち誠心誠意対応しておられます。 先日も、店内に次のような掲示がありました。
豆もやしが古かったことが、よほど腹に据えかねたようです。その気持ちも分からなくはありませんが、ダイエー側の返答は…。
なんと、オバサンは賞味期限と製造日を勘違いして逆ギレしていただけでした。しかし、それさえも分かりにくかったのは店側の責任として対応するダイエー。 さらに、「赤ちゃんルームのゴミ箱の匂いがひどい」という苦情にも、こう答えます。
そんなこんなで非常に頑張っているダイエーを、ネットアイドルちゆは応援しています。 |