平成13年7月13日 | ぷららで「ikemen.jp」を取得しよう |
まず、お知らせですが、「ちゆ12歳」はhttp://tiyu.to/に移転いたしました。日付は13日の金曜日と、なかなかの好日です。 とりあえず以前のアドレス(http://tiyu.tripod.co.jp/)からでもアクセスできますが、1週間くらいで完全に移行しようかと思っています。 そんなわけで、独自ドメインになりました。いったい何のメリットがあるのか自分でも分かりませんが、要するに自己満足だと思います。 そういえば、「tiyu.to」か「chiyu.to」か無駄に悩んだりもしました。 その際、なぜ「ち」のつづり方が2通りあるのか知らないことに気がついたので、少し調べてみました。 ローマ字のつづり方には、ヘボン式・日本式・訓令式の3種類があります。 ヘボン式は、亜米利加人のヘボンさんが作ったものです。これこそ標準式だと言い張る人たちによって広められ、パスポートの名前もヘボン式で書かなければいけません。 しかし、よりにもよって亜米利加人が作っただけに、そのつづりと発音の関係は英米語に偏重しています。 そこでヘボン式を批判し、対抗して作られたのが日本式です。こちらは音韻論を駆使して考えられた、日本語固有の音韻構造に基づいたつづり方なのだそうです。 その後、両者の折衷案として文部省が定めたのが訓令式ですが、実際には日本式の発展進化形のようになっています。 以上の経緯を考えると、愛国心旺盛なネイティブ・ジャパニーズのちゆとしては、やはり訓令式(日本式)を選択するべきでしょう。 そんなわけで、ヘボン式の「chiyu.to」ではなく「tiyu.to」を選びました。 本当は、単に短いのが良かっただけですけど。 さて。 ドメイン名を何にするかは、上記のようにしょうもないことを調べて考えこんでしまうくらい、選ぶ本人にとっては重要なことです。 それでなくても、たとえばメールアドレス選びで悩んだ経験をお持ちの方は多いと思います。 そこで、プロバイダのぷららさんが7月2日に始めた、会員向け新サービスの話題です。 ぷららの会員さんは1人1つずつメールアドレスをお持ちですが、このサービスを利用すれば、さらに5つのアドレスが月々200円で貰えるそうです。 たとえば、好きな名前@plala.toや好きな名前@myboom.jpなどが選択できますが、その「plala.to」「myboom.jp」の部分も、ぷららが用意してくれた18種類から好きなものを選べます。 注目すべきは、その18種の中に妙に弾けたのが混じっている点です。 shonangal.com(湘南ギャル.com) shonanboys.com(湘南ボーイズ.com) oreryu.com(俺流.com) niceshot.jp(ナイスショット.jp) ikemen.jp(イケメン.jp) このサービスを利用すれば、たとえばtaro@ikemen.jp(太郎@イケメン.ニッポン)のようなメールアドレスが取得できます。 出会い系サイトで使えば、「こんなメールアドレスを持ってるなんて、きっとすごいイケメンに違いないわ」と妄想されること間違いなしです。 また、white-spur(白い軌跡.jp)というのもありましたが、シュガー佐藤選手専用ドメインだったりするのでしょうか。 他は、wa-o.net(わーお.net)、e-kanji.jp(イー感じ.jp)などなど。そういうのがお好きな方は、プロバイダ選びの参考にされてみてはいかがでしょうか。 そんなこんなで、移転によるブックマークの変更など、お手数をかけましたら大変申し訳ありませんでした。 どうか、これからもよろしくお付き合い頂けますと嬉しいです。 |