平成13年3月30日 | でじこがチャンピオンに登場にょ |
好きな週刊少年漫画誌は何でしょうか。 ちゆは「ジャンプ黄金時代」を見て育った世代ですので、やっぱり「一番」はジャンプです。「ファミコンジャンプ」だって、素で楽しめます。 でも、もちろん他の漫画誌も大好きです。 そういえば、主要少年漫画誌を比較して「ラーメン屋のマガジン、漫研のサンデー、網棚のジャンプ」という言葉がありました。 汗臭い劇画路線のマガジンはラーメン屋、恥ずかしいラブコメ路線のサンデーは漫研の部室によく似合う、というわけです。残念ながら、ジャンプが網棚にホイホイ捨てられる時代は終わりましたけれど。 さて。各誌の特徴比較だけで本が何冊も書けるほどの話題がありますが、今日は、それら主要三誌の影に隠れつつも我が道を行く孤高の荒鷲、「少年チャンピオン」の話題です。 チャンピオンを侮ってはなりません。 70年代半ばには、チャンピオンの黄金時代もありました。当時の連載陣は「ドカベン」「がきデカ」「ブラックジャック」「マカロニほうれん荘」。全盛時のジャンプも裸足で逃げ出すほどの圧倒的なパワーです。 漫画誌で始めて200万部を超えたのはチャンピオンです。 その後も、「覚悟のススメ」や「鉄鍋のジャン」をはじめとする奇作・怪作・異常作を量産しつつ、着実に歩んできました。 そういえば、以前ジャンプで「密リターンズ」「きりん」を連載しておられた八神健先生、リイド社での読み切りや18禁同人誌を経て、現在チャンピオンで「ななか6/17」を連載しておられます。集英社と八神先生、秋田書店と八神先生との間で何があったのか気になるところです。 さて。そんな「チャンピオン」がいま、「漢」と「萌え」を二本柱に、虎視眈々とオタク層の取り込みを狙っています。そのための作戦が、 来週から、でじこが投稿ページのDJを務めます。 「でじこ」とはもちろん、コゲどんぼ先生が描くデ・ジ・キャラット星出身の猫耳少女、目からビームを出して語尾に「にょ」をつける、あの「でじこ」です。 ちゆニュースがはじまって以来、これほどウソ臭い情報もありませんでしたがすべて真実です。 その詳細は… ●これまで「チャンピオンカップ」だった読者投稿ページの名前が「でじこのチャンピオンカップ」に変更 ●「でじこをメインとした画期的なページ」になるらしい ●毎週最も面白い投稿に「でじこ賞」を贈呈、景品はデ・ジ・キャラットの特製オリジナルテレカ ●12週のレースで10位以内に入賞した人々にはコゲどんぼ先生の描いた複製サイン入りカラーイラスト原画をプレゼント(検討中) ●募集される各コーナー名も「目からビーム」「ニュースだにょ」などに変更 チャンピオンは本気です。 正気かどうかは定かではありませんが、やる気マンマンです。がんばれ、チャンピオン。負けるな、チャンピオン。輝くオタクの星になれ! ネットアイドルちゆは、チャンピオンを応援していますにょ。 |