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平成13年3月18日 日本人の誇りよ何処へ行った

 毎週日曜日は、その日に放送された「百獣戦隊ガオレンジャー」について語るのが定番だったのですが、今日の見どころはブラックの「どすこい」テトムさんのアレな演技大爆発など、ちょっと文章化しづらい映像面のシュールさでした。

 そこで今日は社会派なところも見せようと思いまして、内閣府が実施した社会意識調査の結果をご紹介させていただきます。

 全国の成人を対象に「他の人と比べて、愛国心が強い方だと思うか」と質問したところ、「強い」と答えたヤマト民族の鏡の割合が46%と、過去最低レベルでした。
 ちなみに「弱い」と答えた人は11%。じゃあ残り43%は何者かと言いますと、「いちがいには言えない」だの「どちらでもない」だのといった軟弱な回答グループです。惰弱な現代人は曖昧な方に曖昧な方に移動するのですから、調査する側は最初からそんな選択肢を用意しない方針でお願いしたいものです。

 また、「日本の国や民族について誇りに思うこと」に対する回答は「長い歴史と伝統」「美しい自然」「すぐれた文化や芸術」などで、前回トップの「治安のよさ」は4位に転落しました。

 ところで、たまに「新聞なんてどれも同じだ」勘違いされている方がおられますが、そんなことはありません。キッパリと新聞は偏っています
 大きく分けると、の朝日・毎日、の読売・産経、真ん中の日経、の赤旗、吉外の聖教という感じでしょうか。

 たとえば、森首相の「神の国」発言の際、「日本を全体主義国家にする気か」と過剰反応したのが朝日・毎日、「発言の軽率さは首相としての資質に欠ける」と無難に述べたのが読売・日経、「宗教教育は大事だ」と発言を肯定したのが産経です。
 また、盗聴法の成立の際、読売新聞は淡々と事実を報じていましたが、朝日新聞は「反対を押し切って強行成立」私情むき出しです。

 このように、私たちは新聞のプロパガンダによって、知らないうちに偽善者に人格改造されていたりしますから注意が必要です。

 では、どの新聞を読むのが最良なのでしょうか。それを考えるため、ご紹介した調査結果を報道する各紙の見出しを比較してみますと…

 ●朝日:愛国心が過去最低の水準に
 ●毎日:前回調査で1位の「治安のよさ」が4位に落ちる
 ●産経:治安の良さなど「日本の誇り」どこに行った

 …私たちがどの新聞を購読すべきか、もうお分かりですね? そうです、産経です

 ただし、朝日新聞の「Mr.ボオ」も捨てがたいものがありますので、「俺はMr.ボオのために月々3925円(税込)払ってもいい」という方は朝日をお買い求めください。

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