無題 投稿者:さすらい 投稿日:2020/01/05(Sun) 04:12 No.53727 | |
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![12_miko.gif](./img/12_miko.gif) | 今更ながら2019年9月29日の記事を読みました 妹……いいですよね…… 特に唯は素晴らしいキャラですが、妹どころか義妹でもないのですよね なので確かに鳴沢唯が妹の始祖かといわれると疑問が残ります (ここからは何も調査せず記憶と印象のみで申し訳ないのですが) じゃあ90年前半の妹たちと鳴沢唯の何が違うのかというと、それは『妹』という立場を明確に「妹属性」という武器として用いたことのように思います それまでの妹とは家族の1人であり「プレイヤー的には可愛い。けど倫理的に手を出せない」という貞操観念がありました(中には近親上等! というアバンギャルドなゲームもありましたが) それゆえに妄想力も高まり、より愛おしくなるのですが、あくまでそれはキャラ愛でした 「妹キャラが好き」なのではなく「好きなキャラが妹」だったのです 個人的な経験では、オタクをその頸木から解き放ったのが鳴沢唯だったように思います 数多の流派があった剣術が剣道と名を変え共通ルールのもと集約したように、妹キャラ達もやがて集約され鳴沢唯と成ったのです 「妹っぽいけど妹じゃない」「妹っぽいけど攻略対象……どころかメインヒロイン」という「妹っぽいキャラ」が作り出され広まることで、『妹』とは「家族の一員」から「属性の一つ」へと昇華されました。そしてオタクたちは「妹が好きでも良いんだ。妹キャラに性欲を滾らせてもいいんだ」という許しを得ました そして妹好きなオタクは解放され、やがて妹派・義妹派に分派し、妹・メイド・巫女と三大派閥の一つに成長し、00年前後には妹ゲー戦国時代、そしてソフ倫すらさじを投げ「義妹OK!」「妹OK!」と言わせたように思います なので、妹というキャラではなく妹という属性の始祖として、鳴沢唯の名前を挙げるのはまぁアリかな、と考えた次第でした |
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