ちゆ予言
(実は予知能力を持っている、ちゆの予言詩をいくつか公開します)
予言番号0007(公開日:平成13年3月10日) |
雪国で生まれた砂漠の蜃気楼は 全ての偽りが許される日から間もなく、かき消える それは四つの門の哀れな病人が死ぬとき 後を継ぐのは、小さな小さな鏡と花 |
予言番号0006(公開日:平成13年2月14日) |
二本の角をもった獅子が月を見る 凍りつかせるような足音が響き、彼らは怯える 血煙、咆哮、そして暗闇 一時は歓喜の歌声が響くが、剣の持ち主がそれを止める |
予言番号0005(公開日:平成13年2月14日) |
誰もが忘れている逃れられぬ運命を 静かで大きかった星が身をもって思い出させるだろう 集うのはごく限られた者たちだけだが その何千倍もの人々が嘆き悲しむ |
予言番号0004(公開日:平成13年2月14日) |
奇妙な幼い音が二つ聞こえる その初めての女が絶頂を迎えた翌朝 強く激しい金星が、鮮烈に空に駆け昇り 斜陽の中、ただ一人輝きを放つ |
予言番号0003(公開日:平成13年2月14日) |
7日間雨天が続き、3日晴れる 激しい衝撃とともに、大地は真っ二つに裂ける 炎はまだ消えない、ただ呼び声がこだまする それは海の近く、かつて大きな争いがあった地から遠くない |
予言番号0002(公開日:平成13年2月14日) |
長い航海の末に発見された彼の地で おぞましい雲の下の犠牲を礎に栄える厚顔無恥な者たちよ 恐れよ、長くは続かない 貧困と混乱と絶望が襲い、誇りの旗は泥にまみれるだろう |
予言番号0001(公開日:平成13年2月14日) |
2999の年 7の月 空からピッコロ大魔王が降ってくる モンゴルマンの大王を復活させるため その前後、キバヤシは幸福の名のもとに支配に乗り出すだろう |