トップページ最近のニュース同じカテゴリのニュース

平成13年8月25日 がんばれアボガドパワーズ

 アボガドパワーズという会社をご存知でしょうか。

 これまでに「黒の断章」「Esの方程式」「終末の過ごし方」「D+VINE [LUV]」「とびでばいん」などを作ってこられた、エロゲー製作会社です。
 アボガドは「森のバター」と呼ばれる果物。ピーチ・アップル・ストロベリーなど果物の名前はエロいものを連想させるということから、あえてエロくない果物を社名にしたそうです。

 たまたま手元に「D+VINE [LUV]」発売当時のエロゲー専門誌「メガストア」がありましたので、ちょっとクロスレビューを見てみましょう。
 点数は9点・9点・8点・10点。合計36点で、レビューされた全12タイトルの中ではナンバーワン。他の11タイトルの平均は25.9点ですから、かなりの高得点だと言えます。

 さらに、各レビュアーの「今月のイチオシ」でも好評価が並びます。
 「イチオシはやはり『D+VINE〜』」「完成度の高さからいうと迷うことなく『D+VINE〜』」「ズバ抜けて遊べる」「まさに脱帽モノ」等々。

 …そんな感じで評価されるゲームを作ることが多いアボガドパワーズですが、その割に会社は貧乏で有名です。
 たとえば、「設立当初は社員の給料が3万円だった」「社長さんが無収入市民税が払えず、かろうじてパチンコで稼いで支払った」「ゲームの原画集が売れたが、その出版社が倒産著作権料は1円も入らずじまいだった」などなど。

 つい2週間ほど前に移転したアボガドパワーズ公式ホームページでも、「会社概要」からこんなことが書いてあります。


どうも世間じゃ倒産疑惑とかも流れたことがあるようですが、大丈夫!

ボクラはまだ生きています!


 ちなみに、移転前のアドレスにアクセスすると「夜逃げしました」と冗談で表示されます。はじめて見たときマジかと思いました

 ともあれ、そんなアボガドパワーズのホームページで注目のコンテンツは、社長さんの日記です。

 「給料未払いが7ヶ月もあったぞ。8ヶ月目で給料がもらえた時はほんとに涙が出てきたよ。みんなありがとうって

 「とうとうアボパはゲームだけじゃ食えなくなってきたので、こすいオフィス向けのアプリケーションまで下請けで作る羽目になってしまいました」

 「社員旅行を敢行する事に決定。去年なんか、1泊2食付きで一人6800円の温泉旅行も出来なかったもんなぁ」

 「広告費だって、お金無かったから全部借金。『うち等食えないのはいつもの事だからいいけど、広告費だけお金貸してください』って泣き落として広告費だけお金借りた」

 …さて。

 掲示板で6号さんに教えて頂いたのですが、そんな社長さんの日記が久しぶりに更新されていました。

 13人が働く家賃6万円の事務所(築20年)から脱出するため、今年の1月からもらった給料を1円も使わずにパチスロの勝ち金だけで生活していたという社長さん。
 最新作「とびでばいん」が売れて、そのアレな状態から抜け出せたそうです。本当におめでとうございます。

 相変わらずの貧乏カミングアウトっぷりに、ちゆもなにやら生きる勇気が湧いてきました

 ネットアイドルちゆはアポガドパワーズを応援しています。

 RSS2.0


トップページに戻る