平成13年7月7日 | ハッピーバースデー大川隆法 | |||||||
今日は、7月7日。 偉大なるエル・カンターレ、大川隆法先生のお誕生日だそうです。 大川先生は、宗教法人「幸福の科学」の教祖さま。 エル・カンターレは「麗しき星地球」という意味で、地球霊団のトップの名前なのだそうです。 先生の出身は東大法学部。やはり「野望の王国」に書いてある通り、東大では人が人を支配する仕組みとか権力をつかむための方法とかを教えてくれるのでしょうか。 さて。 大川先生と言えば、4年間で150冊も本を書いた方。先日も新刊「奇跡の法」がミリオンセラーを記録しました。 今日は、そのご生誕の日ということで、先生が著された素晴らしい霊言集の数々をご紹介したいと思います。 霊言とは、現在は霊界で活躍しておられるという過去の偉人たちの霊を大川先生が呼び出して、自分の口を通して語らせるというもの。 キリスト・ソクラテス・天照大神・ナイチンゲール・ニュートン・内村鑑三・孔子・ピカソ・ヘレンケラーなどなど、とにかく豪華絢爛な高級霊の皆様が大川先生の脳内に降臨してくれます。 たとえば、坂本龍馬の霊言はこんな感じです(「悪霊撃退法」65ページ)。
また、卑弥呼の霊言によると、彼女の前世は「ムー国王の后であった」とのこと。 さらに紫式部の霊言では、彼女はいま霊界の文壇で雑誌に作品を発表したり、霊界テレビのドラマの脚本を書いたりしておられることが明らかにされました。 そして、圧巻はやはりノストラダムスの霊言。さすが大川先生、ちまちま電波文書みたいな自称・予言詩を解読するよりも、ご本人様に聞けば手っ取り早いというわけです。 さて。1988年に出版された「ノストラダムスの新予言」によると…
そんな感じで、肝心の1999年7月にはバンアレン帯が裂けて宇宙線や紫外線が地上に降り注ぎ、ついでに地軸もずれて天変地異が次々と起こるそうです。
それは大変ですね。 そして気になるソ連の運命ですが、2003年から第四次世界大戦が始まって、ソ連は徹底的な打撃を受けるそうです。
ともあれ、2020年には「幸福の科学」の教えが世界中に広まり、素晴らしい大調和の時代を迎えるそうです。めでたしめでたし。 そして、ちゆが個人的に大川先生の最高傑作だと信じているのが、1991年に出版された「ノストラダムス 戦慄の啓示」です。 その内容は、日本を海の怪物・リヴァイアサンにたとえて、それが世界征服するという予言です。
特に、 たとえば、中国に関する記述。
さらに、韓国と北朝鮮に関する記述は。
「新しい歴史教科書」など歯牙にもかけぬ、差別表現の嵐。 結局、「史実と異なることを話す霊言」と「まるで当たらない予言」のダブルパンチは後で激しく非難され、これらの霊言集は全部廃刊になります。 しかし、だからと言って大川先生が嘘つきなのではありません。 実は、一般の人が知らない間にも「幸福の科学」の会員さんたちの努力が続けられていたのです。その結果、天変地異を起こす「悪想念」が減らされて、予言された事態が回避されただけだったのです。 その時点で予言書は役割を終えたのですから、その後もあえて出版し続ける必要はないというわけです。ブラボー。 そうそう。大川先生の予言ですが、経済に関係するものに限ってはたまに当たるみたいです。さすが東大ですね。 そんなこんなで大川先生、お誕生日おめでとうございます。 |